103-B「平/勿来」

20101121福島県小野町にて撮影 
20140511撤去確認

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◯白看の種類:103-B「平↑45Km/勿来→55Km」(複柱式)

 

◯設置されている道路:福島県道41号小野四倉線×小野町道(福島県勿来小野線?旧道)

 

◯概要:福島県小野町、JR磐越東線小野新町駅前にある大きめの103-B。直進平方面は県道41号小野四倉線、国道399号線(小野四倉線の重複区間)を経て平へ。右折勿来方面は町道を経て国道349号線、国道289号線を経て勿来に至る。

なお、平・勿来ともに現在はいわき市内の地名であるが、1966(昭和41)年の大いわき市誕生までは、それぞれ平市、勿来市であった。

 こちらは裏面。「二型」の古いタイプである。かなりサビは回っているが、表面は割にきれいで文字の判別も問題ない。

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設置されているのは福島県道41号小野四倉線と国道349号線の前身、福島県勿来小野線(路線名は机上調査の上、推定)である。国道349号線は1975(昭和50)年4月に国道指定されている。

・かなり古いが1948(昭和23)年3月の写真。主要な道路は小野市街地から伸びる現在の県道41号線(水色)と、この白看が示す交差道路(福島県勿来小野線:紫色)の2本しかない。

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 ・続いて県道勿来小野線が国道指定されたばかりの1975(昭和50)年10月。小野市街地から国道349号線に出る道路(橙色)が完成している。現在はこの区間もバイパス化されているが、白看が示す交差道路(紫色)はこの前から既に県道指定を外れていたのだろう。

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(20140512追記)
3年半ぶりに現地を訪れるとこの白看は撤去されていた。状態が良かっただけに残念。夏井の103-Bもなくなっているので、東日本大震災が起きた後ぐらいに三春土木事務所管内で道路標識整備が行われたのであろうか。

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◯場所はこちら


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