101「羽村町」

20120513東京都羽村市福生市境にて撮影 

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◯白看の種類:種類 101「羽村町」(単柱式)

 

◯設置されている道路: 東京都道29号立川青梅線(奥多摩街道)

 

◯概要: 白看オブ白看。真っ白。文字と枠の部分の青色の塗料はすっかりはげ落ち、 あぶり出しのように「羽村町 HAMURA T.」という文字が見える。 裏面の梁材は「二型」で、下側のリブに東京都の管理シールが貼られている。まだしっかり現役のようだ。

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またポールにも「東京都」の表示がある。 材質からしても白看末期の設置を伺わせる。 

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この白看、特筆すべきは「旧市町村名のまま残存している」こと。 表示されている羽村町は1956(昭和31)年10月に西多摩郡西多摩村が町政を施行して発足。1991(平成3年)11月に市制施行して現在の羽村市になった。 ということは、市制の時点では現行の標識はなく市制後に切り替えが行われたものと思われます。 ちなみに現状はこちら。新型と旧型の白看が仲良く並んでいる。 ちなみに反対の福生市側は現行標識で、こちらは1970(昭和45年)7月に市制施行している。

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◯場所はこちら