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104「会津若松/田島」

20121031栃木県日光市にて撮影

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◯白看の種類:104「会津若松71Km/田島23Km」(単柱式)

◯設置されている道路:国道121号旧道

◯概要:栃木県日光市(旧藤原町)横川。福島県との県境、山王峠はここから北におよそ4km。かつての下野街道(日光街道)、下野国の最北の宿場町である。現在はバイパスでショートカットしているが、旧道沿いには大きな旅籠の建物なども残っており、非常に趣がある集落である。なお会津藩の番所跡もあったそうだ。

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さて、その旧道沿いに立っているこちらの白看。長年の風雪のせいか、かなり前側に倒れこんでおり写真を撮るのに非常に苦労した覚えがある。また車にぶつけられたのか、右上が大きくめくれている。

白看らしく「会津若松」の「若」の草冠が「艹」ではなく「++」になっているのが古さを表している。なお道路標識でのローマ字はヘボン式表記と決まっているので、「田島」は「TAJIMA」。

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白看の裏面は補強鋼を入れて曲がりにくくしていることが多いのだが、この白看の補強鋼は上下に細い鉄板をつけているに過ぎない。設置が古いほど補強鋼はシンプルになっていく(もしくはなくなる)ので、この白看もかなり古いものではないだろうか。

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上記の航空写真は1976(昭和51年)10月のもの。まだバイパスは建設されておらず、国道も横川宿の中を通っている。山王トンネルの完成が1980(昭和55)年なので、ほぼ同時期に旧道化したのではないだろうか。

 なお、この区間は1953(昭和28)年5月に二級国道121号宇都宮米沢線として指定施行しているので、もしかして60年ものの白看という可能性も捨てきれないがどうだろう。

場所はこちら↓