【本で見た白看】104「日本橋/志村」
「日本の交通と物流 生活と産業を支える基盤」日本交通産業振興会 , 昭和60年, p10.
国道17号中山道の歩道橋に設置された白看。「日本橋」という重要地表示が興奮を誘う。
ちなみにここは、戸田市上戸田という住所と一番右の青看の交差道路の表示から、おそらく現存する「下前歩道橋」で間違いないだろう。
現在の姿はGoogleのストリートビューで見ることが出来る。
机上でここまで出来るとは本当に良い時代だ。
そしてどうやら写真左はじの106「国道番号」の下の「中山道」の表示はどうやら現存するようだ。しかしストリートビューをよく見ると「中山道」の「山」を「仙」から書き直したような跡がある。上記の写真ではそんなのは見当たらないが…どうなのだろうか。
これからも古い本から見つけた白看現役当時の姿をぼちぼち拾っていきたいと思う。