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103-B「宮内/中川駅」

20101219山形県南陽市にて撮影

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◯白看の種類:103-B「宮内↑5km/中川駅←6Km」(単柱式)

 

◯設置されている道路:山形県道5号山形南陽線×山形県道238号原中川停車場線

 

◯概要:ここは山形県南陽市、市街地から吉野川に沿って走る山形県道5号山形南陽線を北へ8キロ。国道13号羽州街道方面へと接続する県道238号原中川停車場線の分岐地点にこの白看がある。最大の特徴は何と言っても支柱が木製であること。木柱白看といえば、長野県にかつて存在した103-B「長野/柏原」しか知らない。現役はおそらくここだけかと思われるため、非常に貴重な一本である。前述の長野の白看も裏面は補強鋼なしの“鉄板一枚もの”だったので、この白看も同様ではないだろうか。撮影当時は取材が甘く撮影していなかったのが悔やまれる。おそらく材質は琺瑯ではなさそうだが、琺瑯のような塗料の“盛り”と、「宮内」を「MIYACHI」と表記している点、また妙に太った(「宮」の字など)フォント、そして数字の端正なレタリングの雰囲気からもかなり早い時期に設置された白看ではないかと推察される。

この白看は以前からよく知られており、多くの方々がレポートされている。私より3年前に取材されているbrixさんの「白看ブリグ」によると、かつては上記写真の手前にあった木の側に立っていたことがわかる。当時からバインド線で緩く木に巻き付けられ、標識の盤面も傾いて落ちそうな状態であったことを考えると、救ってくれた(地元の)人には感謝至極である。(なお、現在のストリートビューを見たところ、県道238号側の取り付け道路が拡幅されている。もしかして、その際に木は切り倒されたのかもしれない。もしそうであれば、なおさらこの白看が残ったことは嬉しいことである。)

そして、昨年の夏には@o_ishiguroさんがTwitterにて現状をレポートしてくださっている。写真を見ると少し倒れ始めているようだが、このまま撤去されずに残っていきそうである。こうやってデジタルの力で白看の定点観測が出来る、良い時代になったものだ。

 

◯場所はこちら