読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

103-B「壬生/吉田」

20140918広島県安芸高田市にて撮影

f:id:zaicchan:20140918112146j:plain

f:id:zaicchan:20140918111233j:plain

◯白看の種類:103-B「壬生↑15Km/吉田←21Km」(単柱式)

 

◯白看が設置されている道路:安芸高田市道(広島県道6号吉田邑南線旧道←吉田瑞穂線)×安芸高田市道(国道433号/国道434号線旧道←広島県道324号生田惣森線)

 

◯概要:ネット上のローラー調査にて発見した1枚である。場所は広島県安芸高田市美土里町生田、2004(平成16)年3月の“平成の大合併”以前は高田郡美土里町だった。直進方向は現在の国道433号線/国道434号線の重複区間を経て北広島町(旧千代田町)の壬生へ、左折方向は広島県道吉田邑南線(終点の島根県邑智郡瑞穂町が2004(平成16)年10月に邑南町となる以前は広島県道吉田瑞穂線)を経由して安芸高田市吉田町(旧吉田町)に至る。

設置されている集落は“生田”と書いて“いけだ”と読む。広島県道6号吉田邑南線は、古くは石見路出羽越という道で、この生田集落は広島県側の最後の集落にあたる。往時からの風情が十分に残っており、商店も立ち並んでいる。もっとも現在はほとんどが閉店しているようで、平日に行ったこの日は床屋さんのみが開店していた。下の写真にちらっと写っているが、屋根瓦は赤色の石州瓦で島根県側との結びつきを感じさせる。

f:id:zaicchan:20140918111332j:plain

盤面の特徴としては、上段の「壬生」が何故か一文字ずつ張り替えられていることと、下段の「吉田」の表示(「吉」が「つちよし」になっていることに注意)に補強鋼由来の錆が出始めているが、状態は概ね良好である。支柱に対して盤面が下にずれているような気がするが、裏面を見るとハンガーの残骸のような針金でぐるぐると巻かれていた。動かすとグラグラしなかったので固定はしっかりされているようである。

f:id:zaicchan:20140918111658j:plain

なお、この交差点の南東側、すなわち吉田側にも白看があった。103-B「壬生/瑞穂」でる。こちらのページを見ると上掲写真の左のお寺の手前にあったようだ(2009年頃には存在している)。さて最後に関係道路の簡単な来歴を紹介する。白看が設置されている本道は前述のとおり、広島県道6号吉田瑞穂線という名称だった。1965(昭和40)年3月31日の路線認定以前は広島県道生田金屋千代田線、島根県道・広島県道布施千代田線だった。一方の現国道433号は1982(昭和57)年の国道昇格以前は広島県道324号生田惣森線だった。現在は双方の道にバイパスが出来ている。交点には県道時代のキロポストが残っている。吉田瑞穂線、起点の旧吉田町吉田から20Km地点を表している。

f:id:zaicchan:20140918111802j:plain

ストリートビュー

地理院地図(中央下部でバイパス建設中である)

◯場所はこちら


より大きな地図で 白看マップ を表示