103-B「丸森/福島」

20140622宮城県丸森町にて撮影

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◯白看の種類:103-B「丸森↑9Km/福島→42Km」(単柱式)

 

◯設置されている道路:丸森町道(福島県道24号白石丸森線旧道)×丸森町道(国道349号線旧道)

 

◯概要:6月の東北遠征のおりに偶然発見した白看。場所は宮城県丸森町阿武隈川沿いの町道どうしのT字交差点。白看が設置されている本道側は宮城県道24号白石丸森線の旧道区間。交差する国道349号線のこの区間は1995(平成7)年3月竣工の片倉トンネルでバイパスされている。そのため白石丸森線の終点はバイパスとの交点に変更され、旧道区間は町道に降格している。

白看はかなり傷みが激しいようだが、この近くの宮城県道106号川前白石線に設置されている103-B「越河/白石」をはじめとする宮城県の基本サイズの103-Bと同様、数字が角ゴシックになっているタイプだ。

なお、このブログで何度もご紹介している私の白看研究のバイブル「道路工学23 道路標識」(昭和45年9月)によると、標識に用いる漢字の書体は「太」形の丸ゴシック体とある。数字については指定はないが、全国的には丸ゴシックが大半のように思う。

宮城県独自のものなのだろうか。興味深い。

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裏面は「二型」である。おそらく設置されてから一度もビスの交換などメインテナンスは受けていなかったか。

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