106「国道218号線」
20100403宮崎県高千穂町にて撮影
◯標識の種類:106「国道218号線」(単柱式)
◯設置されている道路:高千穂町道10号線三田井〜三ヶ所線(国道218号線旧道)
◯概要:津花峠の旧道区間には106“おにぎり”も現存している。五ヶ瀬町と高千穂町との境界から高千穂側におよそ2Km。当然国道指定を外れている今も残っていることは、大げさに言えば奇跡的でもある。白看の距離表示は国道や県道指定を外れたとしても、その表示に間違いがなければ(既に距離など変化している場合もあるが)、引き続き使用されていてもなんら問題ではないが、極端に言えば、国道を外れた場所でのこの表示は「間違い」である。
白看などの旧標識が残る理由はある種の「無頓着さ」であると思う。国道218号線旧道の鏡山峠や津花峠の区間は、現在の管理者でる五ヶ瀬町や高千穂町の良い意味の無頓着さにより特異な道路風景が残っていると言えるだろう。
ちなみに何か補助標識的なものがついていたようだが、何だったのだろうか。塗装面が完全に剥がれ落ちた今は知る由もないがすごく気になる。
◯場所はこちら
より大きな地図で 白看マップ を表示