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101「守口市」

20111113大阪府守口市にて撮影

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◯白看の種類:101「守口市」(オーバーハング式・鋼管柱F型取り付け)

 

◯設置されている道路:大阪府道2号大阪中央環状線(旧道)(旧大阪府道堺布施豊中線)

 

◯概要:先に紹介した101「守口市」から南に4キロ。大阪中央環状線は近畿自動車道の門真インター付近で、2ルートに分かれる。整備前の上下線1車線の道路が、ほぼ新道(1960年代後半〜1971年までに完成)と並行するように走っている。現在も府道指定されていて、「旧中環」などと呼ばれている。その「旧中環」の守口市大阪市鶴見区の境界に設置されているのがこちらの101。

鳥飼大橋そばのものと大きく違うのが、その文字のスタイル。守口の「守」の字の点が「寸」ではなく「才」のようになっている。標識板の材質もこちらは鉄板のようだ。

また取付方法も違っており、先に紹介した101はモダンな「逆L字型」だった。一方こちらは関西でよく見られる「F型」である。これまでも土師ノ里駅の103-A奈良県桜井市の103-Bなどで紹介してきた。上がまっすぐ、下が90度に曲げられた2本の鋼管で支えられているのが特徴である。裏面を見てみよう。

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上下の鋼管はこのように3点で固定されている。経年劣化なのか、下の方は2箇所外れており、耐久上は問題ないのかもしれないが、なんだかよろしくない状態である。

さて、白看界のバイブルこと、「道路標識ハンドブック」(全国道路標識業協会編)の広告欄のページに以下のようなものが掲載されていた。

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F型に取り付けられた104である。富士製鐵は1970(昭和45)年に八幡製鐵と合併し、現在は新日本製鐵となっている会社である。「高速時代の標識柱 パンザーマスト」とある。パンザーマストとは鋼板を管状にした部材を継ぎ合わせて1本の柱にする鋼板組立柱だそうで、アンテナ柱や無線柱などによく使用されているようだ。
このパンザーマストを使った道路標識が、F型に取り付けられるのかどうかは定かではないものの、広告に出ているのが関西のものであることなど、偶然にしてはよく出来すぎている気がする。ストリートビューで見てみても支柱に継ぎ目があるように見えるがどうだろうか(派手なカラーリングのキャラバンの廃車体も気になる)。

◯場所はこちら


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