103-B「松山/伊予」

20131230愛媛県松前町にて撮影

f:id:zaicchan:20131230141839j:plain

f:id:zaicchan:20131230141755j:plain

◯白看の種類:103-B「松山←8Km/伊予→7Km」(単柱式)

 

◯設置されている道路:松前町道(愛媛県道214号八倉松前線旧道)×松前町道(愛媛県道16号松山伊予線)

 

◯概要:狭い路地にしっかり立っている103-B。標識面は何かがあたったのか左下に傷があるが(“IYO”の“I”が削られている)、視認性に問題はなく、現役バリバリといった雰囲気を漂わせている。

白看が残るこの道は現在は町道に降格しているが、かつては愛媛県道214号八倉松前線だった。白看の奥に踏切があるが、これはJR予讃線。現在はこの線路をオーバーパスする形で、この道路の南側に上野鶴吉跨線橋が完成している。この区間を含む上野鶴吉バイパスは2006年8月に完成している。この時に旧道化したことは間違いない。


この白看自体は愛媛県内でよく見られる単柱式の特徴を持っている。

f:id:zaicchan:20131230141618j:plain

▼「愛」「媛」「県」の3文字が別々のステッカーで標識柱の正面に貼られている
※この白看は「資源ごみ持ち去り禁止」の看板が立てられているので見えにくいが…

f:id:zaicchan:20131230141601j:plain

▼裏面が平リブの「二型」である
※この「愛媛県型」の白看の標柱はかならず角柱である。

 

この白看の後ろにある「農業情報掲示板」や「塩見商店前」のバス停など、古き良き時代の道路の趣がよく残っている。いつまでも現役で使われ続けてほしいものである。

f:id:zaicchan:20131230141811j:plain

◯場所はこちら


より大きな地図で 白看マップ を表示