103-B「水戸/魚市場」

20120616茨城県ひたちなか市にて撮影

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 ◯白看の種類:103-B「水戸→14Km/魚市場←0.1Km」(オーバーハング式・テーパーポール吊り下げ・2点支持)

 

◯設置されている道路:ひたちなか市道湊1級1号線(茨城県道6号水戸那珂湊線旧道?、もしくは茨城県那珂湊大洗線旧道?)×ひたちなか市道湊中部地区35号線(茨城県道6号水戸那珂湊線旧道?)

 

◯概要:茨城県ひたちなか市那珂湊漁港そばに残る白看。特徴はなんと言っても「魚市場」という行先表示。左折するとすぐに那珂湊魚市場の入口がある。経年劣化も少なく今でも現役の案内標識として役立っているようだ。ちなみに、この白看の背後には現行青看も立てられている。新旧上手く共存していると言えよう。

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設置されているのはひたちなか市道である(なお、ひたちなか市は市道の路線図をホームページに掲載している。道路趣味者にとっては非常にありがたいことだ。)。白看の設置者は茨城県ではないのかと思うのだが、地図や那珂湊市史をざっとさらったが、かつての路線名は確定できず。おそらくはこの白看の北側を走る茨城県道6号水戸那珂湊線の旧道ないし重複区間、もしくは上記青看の湊大橋方面の旧道だとすれば、茨城県道108号那珂湊大洗線の旧道ではないだろうか。

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支柱には簡単なものではあるが、管理番号だろうか、シールが貼られていた。

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裏面は正統派の「口型」である。表面に比べて裏面のほうがサビが回っているようだ。

 

ストリートビューでも健在を確認できる。

◯場所はこちら


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