104「伊勢原/厚木」

20120526神奈川県厚木市にて撮影

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◯白看の種類:104「伊勢原6Km/厚木4Km」(添架式・歩道橋)

 

◯設置されている道路:神奈川県道22号横浜伊勢原

 

◯概要:今回は神奈川県内に数多く残っている(そして急速に数を減らしつつある)歩道橋に添架された104タイプを紹介する。ここは神奈川県厚木市戸田。主要地方道横浜伊勢原線が相模川を渡って厚木市に入ったすぐのところにある。少し色あせてはいるが、視認性は問題なくまだまだ現役として活躍できそうだ。なお、時間帯にもよるのだろうが交通量が多く、写真を撮るのはなかなか大変だった。

白看が架かっているのは、「上戸田歩道橋」。2番目の写真右側に銘板が写っている。歩道橋添加の白看を観察するときは必ずこの銘板をチェックすることにしている。設置年代がわかるかもしれない。

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「1969年1月 神奈川県建造」とある。昭和44年につくられたということは白看の時代も末期。この歩道橋の完成に合わせて設置されたものと見て間違いないだろう。

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裏面は高リブの「三型」だろうか。これを見ても新しいタイプの白看ということことがわかる。また歩道橋との間はアルファベットの「b」のような形のステーで取り付けられており、盤面自体が少し斜め下を向くようになっている。

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ちなみに反対側には白看は架かっていないのでが、歩道橋にはステーがつけられていた痕が残っている。なぜ片側だけ生き延びたのか、謎である。

 

ストリートビューでも見ることが出来る。ちなみに撮影日は2011年2月なので、私の取材日よりも前である。

◯場所はこちら


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