101「白鷹町」
20120617山形県白鷹町にて撮影
◯白看の種類:101「白鷹町」(単柱式)
◯設置されている道路:白鷹町道(国道348号線旧道:小滝越)
◯概要:山形県白鷹町と南陽市の境界にある101。ここは国道348号線の旧道の「小滝越」である。この区間は1992(平成4)年のべにばな国体開催に合わせて改良され、現在は旧道の南側に貫かれた白鷹トンネル(別名:細野トンネル ※この2つの名称の関係性は何なんだろう?細野は周辺の地区名。計画時の名前か。)でバイパスされている。
なお白鷹トンネルは1989(平成1)年12月竣工、1992(平成4)年開通。なので、わりに最近まで国道の現道に立っていた白看というわけだ。ちなみに手持ちの1989年「グランプリ全日本道路地図」では小滝越もとなりの小滝峠(南陽・上山市境)も未舗装部として書かれている。
裏面は古い標準的な「二型」。向かって右側に黄色いステッカーみたいなものが見える。おそらく管理票のようなものだと思うが、既に退色していて判読不能だった。なお、ポールと取付金具は新しくされているようだ。
南陽市側はアルファベット表記のない昭和46年11月改正に制定された、上記の白看の一つ後の世代のタイプ。ポールがぐにゃっとなっているのは積雪対策だと思うのだが、これがどう積雪対策になるのか、九州出身の私にはわからない。
なお、この白看の白鷹町側にはいまだ国道番号の案内標識(「山形県」のステッカー有)が残っていた。同様にひょろ長いポールがぐにゃっとなったタイプである。
◯場所はこちら
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