104「豊橋/浜松」
20120527長野県阿南町にて撮影
◯白看の種類:104「↑豊橋 95Km/浜松 100Km」(単柱式)
◯設置されている道路:国道151号線
◯概要:こちら長野県阿南町、遠州街道国道151号線。町の中心街から、東三河と伊那盆地を分かつ新野峠へ向かう狭隘路に残っていた104である。経年変化でかなり色あせ、文字の青色の部分の塗料はほとんど落ちて白色に変色しているが、それでも撤去されていないのは嬉しいことだ。またこの付近にはオーバーハング式の103-Bも残っていて、かつての道路景観を感じることが出来る。
この国道151号線は1953(昭和28)年5月に二級国道151号飯田豊橋線として指定施行。現在新野峠周辺はバイパス工事が行われており、2014(平成26)年の着工を目指している。この付近の工事はまだ始まっていないが、いずれここも旧道化される運命であろうか。
裏面は古いことを表す平型の「二型」。なかなかの大きな盤面なので「口型」でもよさそうだが、その簡素さがまた良いような気がする。
◯場所はこちら
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ここもストリートビューでも見ることが出来る。