白看愛好者の悲しい話

20120515福島県矢祭町にて撮影

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うわあああああ。裏面「口型」。これは真性白看間違いなし。 

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うーん。趣あり。 白看の裏面は梁材(「リブ」という)の組み方の違いから「井型」「口型」に大きく分けられる。先人の皆様の調査によると「口型」の方が古い物件とのこと。 この理由の根拠はちゃんと探らなければと思っているところだが、ま、経験則でそうなのである。勢い勇んで、近くの福島銀行の駐車場に車を停め、 わくわくしながら表に回ってみると…

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( ゚д゚)・・・(つд⊂)ゴシゴシ・・・(;゚д゚)・・・(つд⊂)ゴシゴシ・・・(;@Д@)!

じぇじぇじぇ!

 

現行…青看…??? そう。初めて見ましたが白看の梁材を再利用した(つまり白看の上に青看の盤面を貼った)現行標識。 がっっかり。 そして奇しくも標識には「もったいない図書館」と。 だったら元の白看盤面をそのまま使っててもらえばよかったのに。。

 

2012年5月に現行のブログ名に変更しておよそ1年半。まだまだ全国にはたくさんの白看が存在します。ここで紹介することで少しでも「記録」と「記憶」に残りますように。