104「白石/県界」
◯白看の種類:104「白石53Km/県界5Km」(もと単柱式)
◯設置れている道路:山形県道・宮城県道13号上山七ケ宿線(旧道)×山形県道268号楢下高畠線(旧道)
◯概要:台風か何かの際に支柱から外れてしまったのか、草むらの中に残っている白看。ここは山形県上山市赤山。県道どうしの旧道に設置されていたこちらの白看は数年前まではちゃんと自立していたよう。その様子は先人の白看サイト様のページで見ることができるので参照されたい。1枚目の写真は手で少し掘り起こしたものであるが、すでにキロ程表示は土の中に埋れていて判読は難しい。
この山形県道・宮城県道13号上山七ケ宿線は1953(昭和33)年に路線認定。現在、この赤山地区は新道が出来ており、この周辺は旧道化。いわゆる集落道となっている。
国土変遷アーカイブを見ると、1974(昭和49)年には新道の建設が始まっている模様。白看末期のルート切り替えにより、撤去をまぬがれたのかもしれない。
以下は1974年5月の航空写真。下の設置場所の地図と比較されたい。
◯場所はこちら