103-B「箕面/大阪」

20111113大阪府吹田市にて撮影

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 ◯白看の種類:103-2「箕面7km/大阪10km」(オーバーハング式・テーパーポール吊り下げ・3点支持)

 

◯設置されている道路:吹田市道新千里1号線×国道423号(新御堂筋

 

◯概要:北大阪急行桃山台駅の近くにある白看。交差道路である国道423号新御堂筋は大阪府の北部を南部に貫く屈指の幹線道路。1969(昭和44)年、大阪万博開催直前に大阪市(国道1号交点)から箕面市(国道171号交点)まで供用が開始された。なお、その時点では大阪府主要地方道大阪箕面線だったが、昭和57年4月に国道昇格した。

 

というわけで、おそらくこの白看が造られたのは昭和44年前後と推定される。白看末期のものということで、裏面は今日見られる案内標識と同様、アルミニウム合板製である。裏面の補強鋼を見ればその違いははっきりとわかる。

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なお、この白看の正面には歩道橋があり、この白看を見下ろせるような位置関係になっているため、観察には非常に好都合だ。

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◯場所はこちら